点滴療法研究会の活動報告
「医師の奨める被ばく対策」が 有効であることが証明されました。 福島原発作業員に対して、高濃度ビタミンC点滴と抗酸化サプリメントを通じた 対策によって、癌リスクを低減させることが明らかとなりました。

2011年10月22日に東京で開催された国際統合医学会において、点滴療法研究会は「福島原発作業者に対する高濃度ビタミンC点滴と抗酸化サプリメントによる介入」を発表しました。内容は「福島原発作業員に遺伝子解析を行ったところ、癌リスク値が増加した例があり、高濃度ビタミンC点滴療法と抗酸化サプリメントにより正常化した。原発作業者の被ばく予防対策としてビタミンC点滴や抗酸化栄養素の摂取を直ちに実施すべきである。」というものです。

国際統合医学会
研究結果の概要結論
遺伝子解析による癌リスク検査とは

本研究において、株式会社ジーンサイエンスによるFree DNA濃度、47癌遺伝子のロジスティック解析による 癌リスク値を測定しました。株式会社ジーンサイエンスによる検査内容の詳細はこちらから

検査の対象となった作業員について

東京電力協力会社の孫請け会社の建設作業員で、本調査に同意した男性17名(32歳~59歳)を対象としました。
福島原発敷地内での作業内容は、汚染水処理、コンクリート吹きつけ、汚染測定、瓦礫撤去などに5~6週間従事。

実際に行なった被ばく対策について

福島原発内の放射能汚染地域で働く人たち向けのプログラムとして以下の内容を実施しました。

●高濃度ビタミンC点滴(25g)療法を  派遣前後で行います。
ビタミンCをのんでいない人+のんでいる人
検査結果の詳細について

4名は派遣直前にビタミンC点滴25gを実施し、作業中も抗酸化サプリメントのキットを1日2回服用しました。 作業終了後に、4名中1名に血中Free DNAが軽度増加、癌リスク値は前例で正常値でした。

血中FreeDNA濃度 癌リスク値
検査結果の詳細について

福島原発から戻った13名中2名がFree DNAが増加。13名中3名で癌リスク値が増加。13名中5名に 異常値が認められました。異常値を示した5名に対して、2ヶ月間にビタミンC25g点滴を2~3回、さらに 抗酸化サプリメントを服用させたところ、Free DNAが全例で正常化、癌リスク値が高値の3名中2名で正 常化した。正常化しなかった1名は介入期間中に再度福島原発で作業に従事していた。

作業後:血中FreeDNA濃度 癌リスク値
対策後:血中FreeDNA濃度 癌リスク値
本研究における見解
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医師による放射線被ばく