放射線被ばくとは WHAT'S RADIATION EXPOSURE

内部被ばくと外部被ばくの違い 外から放射線の影響を受ける外部被ばくと、 体内に入った物質から放射線を受ける内部被ばくがあります。

「外部被ばく」は原子力発電所から放出される放射線や、空気中に飛散したリ、体に付着した放射性物質から放射線を浴びること。体についた放射線物質は、入浴、洗髪で、衣服についたものは洗濯で除去できる。一方、呼吸や水、食事などで体内に運び込まれた放射性物質から放射線を受けることを「内部被ばく」と呼ぶ。

この場合、体内に吸収された放射性物質が体から排出されるか、他の物質に変わらない限り、放射線の影響を受け続けることになる。特に放射性ヨウ素は甲状腺に蓄積される性質があり、大量に摂取すると18歳未満の甲状腺がんリスクが増加するとされているが、国立がん研究センターでは、「現状の環境中放射線量や、食品出荷規制などの下では、健康被害が生じる可能性は低い。乳幼児については注意したい。」と発表している。

外部被ばく+内部被ばく
放射線の人体への影響とは? 放射線は、細胞膜や遺伝子に大きな損傷を与えます。

放射線は、細胞の遺伝子(DNA)などの重要な部分を傷つけることがあり、人体に悪影響を及ぼします。放射線が直接的に傷つける場合もありますが、間接的な影響の方が大きいと言われています。放射線が細胞内の水分子を分解、活性酸素を発生させて遺伝子を傷つけます。活発に分裂する細胞ほど影響を受けやすく、成長が著しい子供は特に影響が心配されます。

間接作用+直接作用
放射線は、細胞膜や遺伝子に大きな損傷を与えます。

ある一定の数値を超えると影響があると言われる値を「しきい値」といいます。

脱毛や皮膚の潰瘍はしきい値が明らかですが、がんや白血病などの発生には明確なしきい値がありません。


確率的影響 グラフ
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医師による放射線被ばく